【雇用保険・育休】1日生まれのお子様の育児休業給付の延長

労務

1日生まれは、前月までの申し込みが必要という噂

12月1日生まれのお子さんだった場合、「11月からの入園」で申し込んで、落選にならないと、育休の延長はできないのよ

なんて話、聞いたことありますか?

僕は、聞いたことがあります。

ただ、これ、

12月1日生まれであれば、12月1日からの入園希望で申し込んでOKです!

ハローワークで配布していたり、厚労省のホームページに掲載されている

「雇用保険事務手続きの手引き」にも明確に記載されています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131698.html

(7)延長申請は・・・・・
延長事由(113 ページ参照)が生じた場合は、支給申請の手続のための添付書類(賃金台帳や出勤簿等)と併せて、以下の書類を添付してください。
また、併せて支給申請書の 17 欄((支給対象期間延長事由-期間)、初回申請書の場合は 23 欄)に必要な記載を行うこととしてください。
なお、育児休業の申出に係る子の1歳に達する日後の延長、1歳6か月に達する日後の延長について、それぞれ延長手続きが必要です。
○ 保育所※1による保育が実施されない・・・・市町村により発行された証明書等※2※1 保育所とは、児童福祉法 39 条に定める保育所であり、いわゆる無認可保育所は含まれません。
※2 保育の申込みを行い、かつ1歳到達日の翌日(1歳の誕生日)又は1歳6か月到達日の翌日において保育が行われていないことが確認できる市町村が発行した証明書等が必要です。
○ 養育を予定していた配偶者の死亡・・・・・・・・・・・・・住民票の写しと母子健康手帳
○ 養育を予定していた配偶者の疾病、負傷等・・・・・医師の診断書
○ 養育を予定していた配偶者との別居・・・・・・・・・・・住民票の写しと母子健康手帳
○ 養育を予定していた配偶者の産前産後・・・・・・・・・産前産後に係る母子健康手帳

雇用保険事務手続きの手引き 119ページより 

他にも要件はありますが、申し込み時期だけに限ると、

誕生日からの申し込みで、問題なし」です。ヨカッタ!

ちなみに、事務手続きの手引きは手元に1冊置いておくことをお勧めします

実は僕も焦りました。そして、解決しました。

僕の勤務先でも1日生まれのケースがあったので、

念のためハローワークの方に相談しました。

~~~といった話をネット上で見かけたのですが・・・

その噂の出どころが良く分からないけど、問題ないので心配しないで

ということで、念押しもしておきました。

育児休業給付金は、かなり大きな金額になります。

それを半年分失うことになると、従業員との信頼関係にも影響があります。

(こちらに非がなかったとしても・・・)

なので、慎重すぎるぐらいでちょうどいいと思います。

誕生日とか「達する日」とか、ややこしい

恐らくこの点が噂の原因だとは思うのですが、要件自体がややこしい。

育児休業給付の期間について(延長はしない場合)

育児休業に係る子が1歳に達する日(1歳の誕生日の前日)の前日までの期間。(1歳の誕生日の前々日まで)

【1歳に達する日=1歳の誕生日の前日】の前日までの期間 です。

12月1日生まれの場合

  •  1歳に達する日・・・11月30日
  •  給付をもらえる期間・・・11月29日まで

ヤヤコシイ・・・。

年齢が増えるのは、「誕生日の前日の午後12時」ということが法律で決まってます。

(2月29日生まれは、2月28日の午後12時に年齢が増える)

なので、1歳に達する日は11月30日(の午後12時)となります。

このあたりの言葉の定義がややこしいことも課題ですよね。

結局、誕生日基準で言うと、どうなるのか

また、お子様が2020年12月1日生まれで、

2021年11月30日まで育休をとって復職を考えている場合。

育休はいつまで取れるのか

2020年3月29日(産休終了後)~2021年11月30日(誕生日の前日前)まで

給付金はいつまでもらえるのか

2020年3月29日(育休開始日)~2021年11月29日(誕生日の前々日)まで

保育園はいつ入園希望で申し込めばよいのか

2021年12月1日入所希望で、申し込みましょう

※早期復職を希望する場合は、それより前に申し込んでもOKです

※ただし、入園できず延長するためには、12月1日の申し込みが必須です

その他

育児休業は、復職をすることが前提です。

そのことは労使ともに理解をして、手続き等を進めてほしいと考えています。

一方で、復職をしたいのに保育園に入れない、という方も多くいます。

定期的に、連絡を取り合うなど、コミュニケーションの継続は大切です。

少しでも参考になれば幸いです。

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